エサ用昆虫にはいくつか種類があります
コオロギやワーム系あとはゴキブリの仲間のデュビアなどです。そのなかでも特に入手しやすさや保存の手軽さからコオロギを与えている飼育者が多いようです。コオロギは高たんぱく、高エネルギーで主食にぴったりだと言われています。
ということでコオロギについてまとめてみました。
コオロギ
・・・お店で見かけるコオロギには2種類あります。
①フタホシコオロギ | ②イエコオロギ(イエコ) | |
色・見た目 | 黒っぽい・とてもきもい | 白っぽい・きもい |
サイズ | 大きい | 並 |
外骨格 | 並 | 硬い |
ストック時 | 並・うるさい・臭い | 丈夫 |
動き | 並 | 速い |
大きな違いは上記の通りです。
それぞれの栄養価は与える餌によって違ってきます。エサ用コオロギのエサなんかも売っているほどです。
ちなみに飼育時のフタホシはよく水を飲みます。そのためイエコに比べフタホシの方が水分量が多いそうです。爬虫類は餌からの水分摂取の割合が多いのでこれはナイスです。そしてストック時に問題となる臭いについてです。水をよく飲む→尿量も多いということでにおいの発生にもつながっています。
どちらを選ぶか、、、
どちらでも問題ないと思います。生体によって好き嫌いがある場合がありますのでより嗜好性の高い方を選択します。
自宅でコオロギの消費が多い人は、ストック時の管理を考慮し、イエコを選択する場合が多いようです。
さらに3タイプがあります
販売しているコオロギは、活きているもの・冷凍・乾燥の3タイプがあります。
①活き | ②冷凍 | ③乾燥 | |
保存期間 | ○ | ◎ | ◎ |
におい | ◎ | × | ◎ |
食いつき | ◎ | ◎ | ○ |
与え方 | そのまま | 解凍して |
そのまま 水で戻して |
栄養素に関しては①>②>③と言われています。保存過程で損なわれる分があるらしいです。
保存に関しては冷凍が一番長持ちです。乾燥コオロギは意外と一か月とか短いです。しかしどちらも開封した時点で劣化が始まりますから(酸化や温度変化など)、早めに使うのがよさそうです。やはり栄養分に関しても劣化していくため徐々に損なわれていると考えていいでしょう。
ちなみに月夜野ファームで冷凍コオロギをネット注文すると昨日凍ったばっかりのコオロギを送ってくれます。なんとなくフレッシュな冷凍コオロギのほうが生体の食いつき方も良さげです。
食いつきの違いについて
冷凍しか食べたことがない個体に活餌をあげるとそれしか食べなくなる!とか言われていますがうちはそんなことなかったです。どちらでも問題なく食べています。(個体差がありそうなので断言はできませんが・・・)
食いつきは①=②>③という感じです。
特に乾燥コオロギは活き・冷凍に比べて明らかに食べる量が減ります。(当社比)
こちらも生体の好き嫌いがありますので様子をみてあげてください。
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