【レビュー】爬虫類ケージ温湿度計いろいろ使ってみた

爬虫類は変温動物、温度管理は飼育の基本です。
そこで、ケージ環境の把握のため温湿度計が必要になります。

今まで使用した温湿度計についてまとめました。

①100均 温湿度計

②水銀 棒状温度計

③タニタ  デジタル温湿度計

④ニチドウ マルチ湿・温度計

⑤チャーボ印 かんたんデジタル水温計

Crested gecko and thermometer

 

①100均 温湿度計

100均で買ったアナログの温湿度計。パッケージの注意書きには目安計であり誤差が生じる恐れ有との記載があります。

もちろん承知のうえで購入し目安として使用しています。
そこまでかっちりな温度管理を必要としない種類ならokだと思います。
現在レオパケージで使用中です。

②水銀 棒状温度計

常時使用を目的として購入したわけではなく、
ヒーターやバスキングライトの位置決めの時に温度分布を測りたかったので購入。
フトアゴケージに入れていたら飢えたトカゲに食べられそうになったので設置する際は注意です。

③タニタ デジタル温湿度計

リセットをかけてからの最高、最低の温度と湿度を記録することができ、時計もついて機能満載の一般用途の温湿度計。
センサー部と本体が一体化しています。
クレステッドゲッコーのケージの中に設置したら、湿気で電極と接する部分が腐食し、すぐに故障してしまいました。
そういえばタニタのデジタル体重計も脱衣所に置いてたらすぐ湿気で壊れました。どうなの・・・( ;∀;)
でも見た目もかわいいですし、タニタですし、乾燥系なら使えそうです。

④ニチドウ マルチ湿・温度計

爬虫類・両生類・テラリウム用の温湿度計。
センサー部分が本体と離れているので、本体はケージの外に出して、センサーだけ入れることができます。
タニタと同様にリセット(電源OFF)をかけてからの最高、最低の温度と湿度を記録することができます。時計はついていません。
センサー部分に霧吹きしても、今のところ故障は無しです。
多湿だけでなく乾燥環境を作りたいときのモニターとしても最適です。これを買っとけば間違いない 😎
不具合報告をネットで目にするが、購入した3つ(全て時期はバラバラ)はいたって正常に動作しています。
クレステッドゲッコー、フトアゴヒゲトカゲ、ヒガシウォータードラゴンのケージで使用中です。

⑤チャーボ印 かんたんデジタル水温計

チャームオリジナルデザインのデジタル水温計。(「ニチドウおさかなデジタル水温計」のデザイン違いと思われる。)その他にもデザイン違いをいくつか見つけることができます。
購入当時は、チャーボ印のものが一番安く、399円だったような・・・。2つ購入して、半年以上経過したがどちらもいたって正常、いい商品です。
しかし、この記事を書いている現在、719円に値上がりしている!!
見た目にこだわりがなければ、ニチドウの方が安くなっているので、そちらがおすすめです。
こちらもセンサー部分が本体と別々のタイプです。摂氏・華氏温度の表示切替機能がついています。
ヒガシウォータードラゴン、ピーターズバンデットスキンク(土中もok)のケージで使用中です。


温湿度計については精度が気になる方もいると思います。
しかし実際の数値と多少の誤差があったところで特に影響はないように感じます。(温度管理のシビアな種類は買ったことが無いのでわかりませんが・・・)
測定する場所(設置位置)も重要だと思いますし、うちではあくまでも目安として活用しています。
温湿度計を参考に、個体の状態をよく観察し調整していきましょう。

 

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