爬虫類カメラの選び方

美しい爬虫類を、美しく撮りたい!

そんな思いで新しいカメラを購入したいと考えていませんか。
カメラに詳しくない方にも、どういう基準でカメラを選べば良いのか、簡単に説明したいと思います。

スマホだとこう(HUAWEI P9 lite)

ミラーレス一眼だとこう(Sony α NEX-3N)

肉眼では、こんな感じで見えます。というか見えません。寝ているフトアゴヒゲトカゲを撮影しました。

先ずは写真を撮る状況を考えてみましょう。

①室内で撮影する
②ガラスケージの外から撮影する(PLフィルターを使う)PLフィルターについてはこちら
③夜に撮影する(夜行性種の場合)

このような状況が多いのではないでしょうか。室内の光量は(たとえ曇っていたとしても)野外に比べて、はるかに少なく、さらにPLフィルターを使用したり、夜に撮影することで、さらに光量が少ない環境を作ってしまっているのです。そして、光量が少ないことこそが、綺麗に撮れない原因でもあります。
カメラに詳しくない方でも、スマホでの撮影で、室内の料理より、野外の花の方が断然綺麗に撮れたなんて経験があるのではないでしょうか。

光量が少ない環境で写真を綺麗に写すために必要な性能は?

①高感度特性が優れていること
②開放値が小さいこと

一般に、画素数が同じならセンサーサイズが大きいほど高感度特性が優れています。(同メーカー、同時期に発売したカメラの場合)センサー面積は下の通りで、①コンデジのセンサーがどれだけ小さいか、さらに、②一眼レフ(ミラーレス一眼)といってもセンサーサイズが全く違うということがわかると思います。
①コンパクトデジタルカメラ:27~58mm2
②デジタル一眼レフ(ミラーレス一眼):116~864mm2 (CXフォーマット~35mmフルサイズ)
また、開放値は、一眼レフであればレンズを交換することで開放値を小さくすることも可能です。やはり一眼がお勧めです。
※しかし、開放値が小さいレンズは高級な場合が多く、カメラ本体よりも高いことがあるので、本体購入前によく調べましょう。

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どのような一眼レフ(ミラーレス一眼)が良いのか。

35mmフルサイズが優れているのは当たり前ですが、非常に高価です。それにカメラ自体が大きく気軽な撮影には向かないかもしれません。
そこで、コスパが良く、コンパクトで扱いやすいミラーレス一眼の、特にエントリー機がお勧めです。
エントリー機種の多くは、上位機種から連射性能を落としたり動画機能を落としたりしているものが多く、写真の描写能力は変わらない場合がほとんどです。つまりエントリー機種はお得なのです。
DPREVIEWのStudio shot comparisonというページの感度評価で、現時点(2017年3月)の各社のミラーレス一眼のエントリー機を比較しました。
価格は、ほとんどのものがレンズ付き6万円前後。データベースにあるものだけなので、少し古い機種も含まれています。


①Sony α NEX-3N (現在使用中、2013年購入。後継機はα5100)

②Sony α5100

③Nikon 1 V3

④Canon EOS M3

⑤Olympus PEN E-PL7

⑥Fujfilm X-A2

⑦Panasonic Lumix DMC-GF7

⑧Pentax Q7


下のリンクからDPREVIEWへジャンプできます。暗めの状況でISO12800とかなり高い感度で比較しています。
ノイズの乗り方に特徴がありますが、文字がハッキリ読める⑦Panasonicが1番良いと思います。コンデジ並みと評価される⑧Pentaxの画像は酷いです。①②Sony、⑤Olympus、⑥Fujfilmは状況によって評価が変わりそうなので同等と思いました。

①~④(低照度、ISO12800)

⑤~⑧(低照度、ISO12800)

私は、こんな順位をつけました。

⑦Panasonic>①②Sony、⑤Olympus、⑥Fujfilm>④Canon>③Nikon>⑧Pentax
(感度や照度を変えた場合、一気に順番が逆転することがあります。)

ちなみに、当時、①Sony α NEX-3Nはレンズ込みで、3万円以下で購入しました。その値段では、飛びぬけて高感度が良かったのですが、今でも十分使えます。
DPREVIEWを参考に安くなった型落ち機種を探してみるのもお勧めです。

もっときれいな写真を撮ってみよう

 

 

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