爬虫類ケージ、いろいろカスタムしてる~?
今回は機能面を考えて既存のアイテムをリメイクしてみました。
ヒョウモントカゲモドキのケージを例にみていきましょう。
レオパちゃんの飼育環境はこんな感じです。
我が家のレオパケージはこんな感じ・・・
ケージは水槽を使用しています。
水槽は安価で手に入ること、ガラスなので手入れしやすいこと、丈夫で傷がつきにくいこと、中の生体が見やすいこと、などなど爬虫類ケージとして優秀な商品です。
そして、このただの水槽にフタとして、ハープネットをかぶせます。
ハープネットとは水槽用のスチール製の頑丈なフタです。(通気性を考え、ガラスやプラスチックのものではなくネットタイプを選択します。)手持ちの水槽のサイズに合わせて購入してください。
え~、水槽ならトカゲは登れないしフタはいらないよね…
いいえ、フタはいるのです。そしてフタはただの脱走防止用網ではありません。
上からの落下物を防いだり、子供や他のペットなどがいる場合はいたずら防止にも役立つ、生体の安全を守る必須アイテムなのです。
まずは水槽+ハープネットで簡単にレオパ飼育セットの完成です。
ここからさらにプチDIYでリメイクします
ネットで見てたら、生体を入れる場合はハープネットに重しをする、またはテープで固定するよう注意書きがありました。レオパくらいなら問題ないかもしれませんが…
重しって何…テープとかださ…
でもこんな感じでだいじょーぶ 🙂 ホムセンにイイものがありました 🙂 🙂
掛金というものらしいです。お道具BOXなんかについてる簡単な留め具です。
これを水槽とハープネットに両面テープで固定しました。
これでレオパちゃんには脱走不可の安全ケージが誕生しました。
Googleでハープネットを検索すると関連検索ワードに”ハープネット 暖突”と出てきます。我が家でもハープネットに暖突を取り付け使用しています。
暖突の効果についてはこちら
しかしここで問題が…ハープネットにはコードを通す穴がありません。これではコードが邪魔でせっかくのシンデレラフィットの網が無駄になってしまいます。
ということでこんな感じで取り付けました。
ちょっともったいないですが、ハープネットの隅にコードを通す用の穴を開けました。これでフタがきちんと閉まります。コードは結束バンドで網に固定しました。これで生体にいたずらされる隙もありません。安全です。
ハープネットを2枚用意すれば夏用、冬用と使い分けることができます。
使っていないコードは見栄えも悪く、ほこりがたまりやすく故障の原因にもなりかねません。大した出費じゃないのでケージ周りをすっきりと、ケージ内だけでなく、ケージ外のレイアウトもちょっと考えてみました。
まとめ
少し手を加えるだけで、生体に安心安全なケージを作ることが可能です。そして、雑然としがちなケージ周りをすっきりと見せることができます。
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