レッドローチの一生

我が家では餌用として、レッドローチを飼っています。爬虫類の餌として優秀なレッドローチですが、見ているとなんとなく健気で結構かわいいもんです。食べ物に一生懸命群がっていたり、時にはけんかして奪い合っていたりと、見ていて飽きません。

そんなかわいいレッドローチがどんなふうに成長していくのか、そのライフサイクルを見ていきます。

◆餌用レッドローチのメリット・デメリットはこちら

誕生

レッドローチの卵です。(正確には卵鞘といい、この中にいくつか卵が入っているそうです)。色は小豆色、大きさはそれぞれ違いますが、大体1㎝弱ほどです。この一つから数mmのベビーが10匹ほど出てきました。

red roach eggs

ベビーは白っぽい色をしています。

red roach baby

ヤング・レッドローチ

生まれてからちょっと育ったレッドローチ達です。色は赤みを帯びたきれいな茶色です。まだオスメスがパッと見では区別できません。よく食べ、脱皮を繰り返し育っていきます。
なんでも食べますが、甘い果物などは特に好きなようです。

アダルト・レッドローチ

red_roach

レッドローチは孵化後、半年ほどで成虫になります。画像のレッドローチはすべて成虫です。濃い茶色のがメスで、薄い茶色のものがオスです。大きさは大体3㎝前後です。
この頃になるとケージ内で卵を発見できます。最初は見つかる卵も1個だったのが日毎に数が増えていき、今では卵の確認なんてしていません。が、勝手に増えているようです。

red_roach_Female

メスのレッドローチです。濃い茶色でごついです。

red_roach_Male

オスのレッドローチです。薄い茶色で長い羽根があります。

下の動画ではレッドローチの日常風景を撮影しました。

アダルトとヤングが混在していますが仲良く生活しています。

脱ぎたての脱皮殻きれいに食べられています!

レッドローチかわいいですね!

かわいいレッドローチさんに感謝しつつ、ありがたく使わせてもらいましょう。

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