爬虫類は1匹買うとどんどん増えて部屋がトカゲだらけになってしまうのが困ります。かく言う我が家も初めはレオパが1匹いるだけだったのです。
こうなってくるとエサ代も馬鹿にならなくなってきます。ということで、餌の自給自足に挑戦することにしました。
なぜレッドローチなのか
我が家ではレッドローチを導入しました。 エサ用としてメジャーな存在のコオロギではなく、なぜレッドローチなのか・・・。
それは、やはり管理のしやすさであります。
ある日、ショップに出かけた際にお土産としてコオロギを買ったことがありました。家に帰って袋を開けたら数匹死んでました。ストック中も毎日死んでいました。 ということがあり、コオロギはよく死ぬので貧乏性にはとてもつらかったのです。
ネットでもいろいろ調べてコオロギよりは管理がしやすそうということからレッドローチを餌として導入することを決めました。
ちなみにショップが近くになくても通販で買えます。
メリット・デメリットの実際
導入してみての感想をまとめていきます。
・メリット
・壁を登れない
つるつるした所は登れません。ということは、プラケースに入れてふたをして管理していれば脱走されることはほぼありません。
でもピンセットは登ってくるので注意です。
・丈夫 である
購入してから(たぶん)1匹も死んでません。みんなが元気に成虫になってくれています。 しかし、共食いはしています。特に脱皮直後のオスが食べられていることが多いです。他にも食べられてはないけど羽をかじられてぼろぼろになっているのとかはよく見ます。
・デメリット
・繁殖が簡単だけど時間がかかる
うちではゴキブリベビーを買いました。そのゴキブリから産卵が確認できるまで半年ほどかかったと思います。 そして、卵は孵化するまで我が家の卵だと40日くらいです。 ということで、購入~7・8か月はキープするだけの期間になってしまいます。 卵は孵らないものもありました。管理の問題かもしれませんが。 繁殖自体は特に何もしなくても勝手に増えていくのでその点は楽だと思います。
・くさい
けっこう独特なにおいがします。
・掃除の仕方がわからない
においが気になるので掃除をしたいんですが掃除の仕方がわからない・・・。いい方法ないかな・・・。
・あげ方がわからない
ピンセットでうまくつかめないので トカゲたちに直接食べてもらうスタイルになります。うちではプラスチックの大きめの入れ物に入れて食べてもらっています。(めんどくさい) 気にならなければケージに放り込むスタイルが一番楽です。でも逃げられるのが嫌なのでうちは食べられる分だけを与えています 。
まとめ
レッドローチは管理が楽で、かつ丈夫なので普段使いにぴったりのゴキブリです。成長するのには時間がかかりますが、軌道に乗れば手をかけなくても毎日卵が生まれます。トカゲに与えるときが若干めんどくさいですが、資金不足による食糧難のお宅にはお勧めできると思います!
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レッドローチの一生
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