わが家がイグアナを購入したのはちょうど一年前…
この小さいイグアナちゃんとの出会いは九レプである。
イグアナ…。
(回想)
2匹目のトカゲを飼った頃からずーっと欲しかったのだけど、
それに今回は最近流行りのバナスパというトカゲの方に
バナスパは、高価なトカゲ。
とても悩んだ。悩んだあげくに、狙っていたクオリティが高くて、
どうしても手に入れたくなって鼻息を荒くしながら、
その瞬間だった。一気にバナスパへの熱が冷めたのは。
「この感じヒガシみたいだな、
幸い我が家のヒガシはすごく馴れてくれて大人しい。
バナスパの黄色はすごくきれいだけれど、うちのヒガシの発色は、
活動時間帯、大きさ、飼育環境等について考えると、
そして、ここで急にイグアナをほしくなった。
今回確か、イグアナを3つのブースで見た。安い。
グリーンなんて、バナスパの1/30の値段である。
だか、私はずっと前からブルーと決めている。
そういえば、最初にバナスパを買い逃したお店にも、
最後に向かうと、他のブースの2倍の値段だった。
しかし明らかに、きれいだ。
我が家の美しい(手前味噌)ヒガシもここで買った。
ブルーを手に取ると、
このお姉さんも恐竜系(見た目)のトカゲが好きで、
話をしていると、なんとあの富水編集長が、
その少し前に、
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たぶん、こんなことをいってくれた。
(お姉さん)このお客さんは、
(富水編集長)
大きさの問題もクリアして、
それにこのブルーは他のよりすごく色がいい。
昔だったらすごく高かった。
発色をよくするために黄色っぽいポワァーとした光じゃなくて、
最後のところ、講演会でも聞いたし、ビバガでもよく読んで、
とか言いたかったけど、
ただ心のなかでは、イグアナを買って帰ることが決まった。
るんるん気分で帰宅し、このときはこう思っていた。これからかわいいミニ恐竜ちゃんとの楽しい生活が始まるんだ。るんるん。
天にも昇る気持ちってやつですね。
しかし、現実は非情である。
このイグアナ、まったくなつかない。神経症のとんでもねーハズレ個体なのだった!!ネット上のイグアナは、小さいころからおとなしく抱っこされていたり、飼い主の手から葉っぱをもらってかわいく食べていたりする。
イグアナ飼育の難易度は初期性格のあたりはずれに大きく左右される気がします。ネット上のかわいいイグアナはあたり個体なのでみんな騙されないで!
一方、わが家のイグアナちゃん。人影が近づくと狂ったように全力のしっぽ攻撃をかましてくる。しかもこいつ、小さいわりにパワーがすごい…挙句の果てに何回か噛まれてるし、やばい口腔内細菌で腫れました(痛かゆい)
こんな生活が3か月ほど続きました。この間、ネットで情報を漁ったり、本などから情報収集したりしましたが、こんな凶暴なイグアナのことはどこにも載ってないし、さすがに心が折れました。
冬になったら近所の公園の池においてこよう…(冗談)。イグアナ触ってみたかったな…。
そう、この3か月、飼い主はイグアナに指一本触ることさえ許されていなかったのだ!CBの爬虫類は丸くなるっていうけど、こいつは逆に研ぎ澄まされてねーか?それとも脳の病気ですか?なんでこいつを買ってしまったんだ…
と、後悔の日々でしたが、転機は突然訪れるもので、ある日手から餌を食べ始めました。こうなると俄然イグちゃんがかわいくなってくるのです^^
イグアナが餌を食べているだけの動画なんですが、飼い主の感動は一入です。
それからもしばらくは尻尾で叩かれたりしていましたが、だんだん落ち着いてきて今では何をされてもキレることなくおとなしくしています。ものすごい迷惑そうに嫌そうな顔をしていますが。
不運にも凶暴なイグアナを購入した人も諦めなければ触れるぐらいにはなりますのでお互い頑張りましょう。べた慣れは無理かもしれませんが 🙂
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